ARMS「のびーるウデだめし」の感想&◯◯の◯◯◯◯臭い宣伝について

つい先日「ARMS」についての期待記事をアップロードしたのですが、公式もいよいよ発売前のプロモーションに本腰を入れてきた気がします。
「のびーるウデだめし(以下、「ウデだめし」といいます。)」。スプラトゥーンの際にもあった「完成披露試射会」に準ずる『時間限定オンライン体験版』であり、オンラインゲームでいうところのベータ版のようなものでしょうか。ここでの対戦記録は公式にとっても貴重な情報の宝庫でしょうし、ここで取ったデータを発売までのバランス調整の最終版として扱うことでしょう。
私も、5/27 21時〜22時の部の体験をしてきました。1時間やってみて、その導入の間口の広さと奥深さを感じ取ることはできましたが、一方物申したいところも数点ありました。
わたしはいわゆる「任天堂信者」ですが、言うことは言います! 以下続きから。


格闘ゲームとしての「じゃんけん」バランスは秀逸です

あまり格闘ゲームは明るくない私ですが、それでも格闘ゲームはエッセンスとして「インファイト・飛び道具・投げのじゃんけん」であることはわかっています。
ARMSはそこを再構築し、「はじけるパンチ」「はじけないパンチ」「横殴り」「投げ」でじゃんけんを成立させており、それはかなり直感的に理解できることから、駆け引きの奥深さが見て取れます。
また、ひとつひとつのパンチは遅いことから、落ち着いてみれば適正なカウンターを用意できるため、慣れれば慣れるほど強さを実感できるものと見て取れます。
そこは全力手放しで褒めたい! ただその一方、「一時間」だからこそ感じた弱みがありました。

初体験でやるには、ルール提示が多すぎた

今回のウデだめしでは、タイマン・バトルロイヤル・チーム戦・バレーボールがランダムで選ばれました。
はっきりいって、コレは多すぎた! まだよちよち歩きもできないプレイヤーしかいないのだから、離乳食である「タイマン」だけにしておくべきだったのではと思わざるをえません。
スプラトゥーンであればいきなり試射会にナワバリ以外のガチ3種が紛れるようなものであり、そうなると情報過多なのは目に見えます。
今回は、キャラクター7種、ステージ3種、ルール4種が入り乱れるほとんど完成版のような1時間だったことから、操作反応がオーバーフローしてしまった人が多いような気がします。現に、ゲーマーを自負している私ですら脳から煙を吐いていました。

でも、ガチャガチャしてても面白かった

イイネ持ちで今回は通してプレイしていたのですが、正直緻密な操作よりガチャプレイになってしまいました。
それでも、相手の行動を読んでの偏差攻撃や、癖を見抜いての投げシフト等「狙った」プレイをでき、その気持ちよさは痛快なものでした。
のびーる意義を否定するわけではないのですが、私はミェンミェンが使いやすかったかなあ。
一方、ウデだめし用のバランスチューンなのか、全体的に体験者がガード下手なのか、おそらく後者なのだろうと思うのですが、1戦1戦の時間はかなり短い印象を受けました。
もっとも、99カウントは格闘ゲームのメジャーなそれであることから、ガードがプレイヤーに浸透すればおおよそ印象は薄れるような気がします。
あとは、必殺技が少し全体のゲーム性をゴリ押しに傾かせている気がしました。ガードをしっかりしても30程度は持って行かれ、現状必殺技に対してのカウンターの余地がよくよく浸透していないことから、有利側のゴリ押しに拍車をかけている印象を受けます。
もっとも、強者はジャンプ避けを左右に振ることにより、必殺技の回避をモノにしている模様ですね。ここはきっと杞憂かと思います。

懸念があるのはプロモーション

ゲーム性は納得の出来。ただ、私はその宣伝に疑問を持っています。4月末に「果たして、「ARMS」はウケるのか(直球)」を執筆してからおよそ1ヶ月で公式ツイッターのフォロワーは11,000人増えており、ウデだめしで体験版を広めました。来週もウデだめしは開催されるので、Switchを持っている方は是非ともプレイしてほしいですね。ここまでは、とてもいいことだと思います。
ただ、ただですね……。


……えもしれぬ違和感というか。感想というか。
あえて語弊を恐れず言うなら、ツイッターのプロモーションがとてもアメリカB級コメディっぽいんですよね!
正直これは、元々「OverWatch」路線なのかなと思わせてたキャラデザインを考えれば狙ってる気はします。
しかしそれでも、表現が気恥ずかしい気がしないでもないです。

さらに、私としては、こっちが気になりました。ご覧になって、違和感があればそれを心に留めたままにしてください。
(ニンテンドーダイレクト 2017.5.18引用。結論を急ぐ方は、3:40〜と11:12〜のファイター紹介だけでいいです)

なにかマイナスの感情を持った方は、きっと私と同じはず。

11:42 リボンガール紹介「むしろ弄ばれたいっ!」
12:32 ミェンミェン紹介「この、きつーい目つきと足さばき! 性格もさぞやバリカタなことでしょう!」

キャラクターのフェミニン性を紹介するコメントがちょっとエッジが効きすぎてるんですよ……。
今回のダイレクト映像だけでなく、過去のティザー映像でも似たようなテンションであり、コブッシーは「こういう軽い奴」で通されているんですが、だからこそ、これには嫌悪感がある人は少なくないと思います。実際私はちょっとツラい。
オーバーでバタっぽいテンションと、嫌悪感のあるアダルト表現。中年のオッサンくさいんですよ!(笑)
スプラトゥーンがイカ研究員という設定で情報を出していった手法のノウハウがあったのだから、うまく利用できなかったかなと思わざるを得ません。コブッシーが前線でグイグイやっている姿は、スプラトゥーンでいえばブキチが最前線でブキオタクトークしてるようなものなんですよね! ちょっと重い!

ゲームは硬派で高クオリティなだけに、宣伝と噛み合っていない気がします。
私は買います! が、上手く面白さを紹介出来るかが疑問ですねえ。映像で、一発で魅力がわかったスプラトゥーンは本当に偉大だった……!

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