140 over tweet

【140 OVER TWEET】スプラトゥーン2ミュージックへの愛情 ABXYの鼓舞するところ

過去に「【140 OVER TWEET】スプラトゥーン2ミュージックへの愛情 マストはテンタクルズではなく……?」という記事を書き、スプラトゥーン2におけるジャズサウンド表現についてラブを振りまいていたのですが、その第二弾です。
ゲーム内バンドに「ABXY」というものがあり、公式の表現を引用すると「イソギンチャク女子ボーカルの独特なキャラクターとピコピコサウンドでイカ界のヒットチャートを爆進中の4人組だ。」とあります。
ABXYというバンド名はおなじみ任天堂ハードのコントローラーの4つのボタン名から取っていつつ、そのまま読み方として「アビクシー」とかにも取れる、とてもいいネーミングですね。
この世界の「ボーカル」というのはいわゆるイカ語ですので、前回紹介のカレントリップに比べたら「ザ・スプラ」なサウンドとなっています。
折角なので、公式からサンプルを紹介したツイートを引用しますね。(1つ目はスプラ1初登場時、2〜3つ目は昨今の大型アップデートでスプラ2に搭載された新曲です)

1のときはピコピコ感の中にクールさを残していたサウンド。2はそれがキュートに明るい方向に持っていってる気がしませんか?
おそらくはクール成分がテンタクルズに持っていかれてるから、方向を「こっち」に寄せたと思うんですよね。
ぱっと浮かんだのは「いきものがかり」と「Perfume」的なアッパーサウンド。J-POPのツボ感ある音楽で高揚感があり、このサウンドが流れた時の勝負は非常に内心盛り上がっています。
カレントリップが観戦に向く「外向き」ナンバーと評するなら、一方ABXYはプレイヤーに向けて鼓舞をする「内向き」のナンバー。
ゲーム性はもちろん世界観においても非常に緻密なバランスを表現してくれているスプラトゥーン。
近日中には拡張パック「オクト・エキスパンション」による掘り下げも用意されており、まだまだこのゲームには底が見えません。
Switchをお持ちの方は、本当に買って楽しんで頂きたい一本です。

  

「140 over tweet」カテゴリ用サムネイルを新設します

おなじみ専属イラストレーターのダレムくんに、「140 over tweet」カテゴリ用のサムネイルイラストを描いていただきました。
左の「壺」はかつて遊戯王サイトを営んでいた時の自画像扱いだったモンスター《メタモルポット》であり、ハンドルネーム「めたぽ」の由来です。
なんだか久しぶりにこの造形を見た気がしますね!

テーマは「語りすぎてパニックになっている『めたぽ』を『ツイッターバード』がたしなめる」構図。
今後、過去記事にも置き換えをはかっていきますので、しばらくお待ちください。

【140 OVER TWEET】「シンゴジラ」「君の名は。」テレビ朝日放映に民放の底力を見た

この年末年始、「シンゴジラ」「君の名は。」という2016年の邦画界を席巻させた2本の映画が相次いでテレビ朝日系列で放送されましたね。
スクリーンで見てたのに、案の定もう一回見てしまいました。
その中で唸ったのが、放映方針だったんですよね。

シンゴジラは、まさに視聴者に配慮した編集。
民放である以上CMが入るのはどうしようもないことであるのですが、タイミングが絶妙でした。
盛り上がるタイミングでは絶対入れず(多分すごい入れたいと思ってたはず)、ちゃんとチャプターごとに一息を入れるタイミング、場面転換があるべきタイミングでCMを入れてくれたお陰で、むしろ視聴者が息継ぎをできるような配慮にすらなっていました。
2時間通しで見るより、このスタイルのほうがあっている方もいるはずです。

君の名は。は、それとは真逆。CMを徹底的に楽しませる方向へ振り切っていました。
長尺CMで明らかに君の名は。の縦軸を意識したストーリー型のCMが複数にわたってあり、特に「Z会 クロスロード」「Society 5.0」は秀逸でした。(もっとも、「クロスロード」は初出2014年であることを考えたら奇跡的なミッシングリンクですが)
Z会が秀逸すぎて、新作のはずのソフトバンクとデビルマンが霞んじゃいました。
ザッピングしてる視聴者は明らかに意識してるんですから、そのCMも食い入る様に見るでしょう。CMの狙うところドンピシャじゃないですか!
「田舎と都会」「遠距離」「先輩と後輩」「携帯電話」「クロスミッシング」のテーマを担うCMであれば、放映効果は特に高いんじゃないかなと思いました。

この2本は、テレビマンとしてのテレビ朝日の底力を見せつけた仕事だと思います。
映画を活かすための最大限のシナジーを狙うやり方を模索し、狙いははまったと思っています。

それを考えたら、フジの「アナと雪の女王」は本当に下手だったよなと思います。
エンディングにホームビデオをバックにしてLet It Goを流すとかいう控えめに見て狂った編集。
ディズニーファンを冒涜すらしてるんじゃないかと思っていました。

もはやテレビは独占メディアではない時代。
テレビマンのエゴを見せつけるのではなく、コンテンツを尊重してほしい。
凋落する局と、存在感を見せつけた局。その明暗を見せつけた一件なのではないかと、強く思いました。

参考動画 「Z会 クロスロード」「Society 5.0」

過去執筆記事

「君の名は。」は面白かったんですが、少しモヤモヤしました(2016.9.4)

【140 OVER TWEET】ボラがない国際的電子決済、頼むから普及してください

あえてこの時期にビットコインのことを語りますよ。
ビットコイン、今年の乱高下はすごかったですね。私は基本的にはビットコインへの投資には懐疑的であり、だからこそその急上昇を見過ごしたことについてとても悔しいです。
しかし、仕事柄ビットコインによって生じる所得における確定申告についての知識を要することから、身銭からほんのちょびーっとだけ「リップル」買ってます。入るタイミング的にはそれほど恩恵を得られていませんが、今非常にアツいようで、面白いですね。
株式投資が平日9〜15時しかやれないことを考えたら投機ジャンキーがはまるのもうなずけます。
(儲けが出たら雑所得として申告しましょうね。多くは言いませんが、申告してなくても、税務署にはバレてますよ)

もちろん投資をするにあたってただただイナゴするだけなら知識にならないので、色々ある仮想通貨の特性を調べてもみました。そうすると、価格変動の幅はあまり許容できないのですが、それぞれの仮想通貨そのものの適性や理念には非常に納得できて、ギャンブル的な要素を排除して基軸通貨として運営されてほしいなと強く思いました。
それぞれの仮想通貨のメリットデメリットは人に教授できるほど詳しくないので割愛します。
だけど、個人的に気持ちは「財布の中ですら、モノは少なくしたい」とミニマルによってることもあり、そろそろ現代経済において「貨幣・紙幣」は限界を迎えてるだろうと思っているので(偽造・衛生的に)、経済を全面的に電子化した時代は一刻も早く訪れてほしいです。
きっと近い未来は、現在国ごとに分かれている貨幣経済が、「決済」「金融」といった目的ごとに縦軸化された電子貨幣経済となるんでしょうね。
全ての取引をマネーレスに、とは言わずとも、せめてマネークリップのみ(紙幣とカードのみ)位で生活できる程度に、世界をオーバーホールしてほしいですね。

【140 OVER TWEET】スプラトゥーン2ミュージックへの愛情 マストはテンタクルズではなく……?

かねてから私はゲーム音楽については偏執的なほど愛情が深く、ここ数年来一番はまっているゲームであるスプラトゥーン及びスプラトゥーン2についてもその世界観とBGMにはまっています。
スプラトゥーンといえばいわゆる「イカ語」といわれる何を喋っているかわからないのに、でも耳コピできてしまうような不思議な歌声が魅力的であり、その集大成である「シオカラ節」は2年前の「みんなで決めるゲーム音楽」という有志ランキングにおいても見事1位を獲得するほどの魅力がありました。
スプラトゥーン2におけるMCを務めるコンビはシオカラーズからテンタクルズとなり、そのコンビが歌声を発揮する「フルスロットル・テンタクル」がかなりの人気を誇るだろうと確信していたのですが、それを一気に覆す楽曲が、きました。
2017.11.24の大型アップデートにより追加された楽曲「可憐なタクティクス」と「不意打ちのセオリー」。ゲーム内バンド「カレントリップ」により生み出されたピアノと管楽器による演奏である、ジャンルでいえばジャズ系のナンバーになると思います。
元々私、邦画のなかでかなりお気に入りとして上位な作品が「スウィング・ガールズ」であるくらいジャズの耳への吸い込みはいいのですが、カレントリップのナンバーはゲームの戦闘を鼓舞してくれる、かなり素敵な音楽と思います。

【スウィング・ガールズ あらすじ】
東北地方の山河高校の、落ちこぼれ学生だった友子ら13人の女子生徒は、夏休みの補習授業をサボるために、食中毒で入院した吹奏楽部のピンチヒッターに応募する。
唯一、食中毒を免れた気の弱い吹奏楽部員・拓雄の指導で、ビッグバンドジャズをはじめた友子らは、次第に演奏の楽しさに目覚め、ジャズにのめりこんでいく。しかし、吹奏楽部員が退院して復帰したため、あえなくお払い箱になってしまう。
2学期になると友子らは、演奏の楽しさが忘れられず、バンドを結成し、楽器を買うためにアルバイトで費用を稼ぎ、失敗と成功を繰り返しながら、ビッグバンドジャズにのめりこんでいく。(Wikipediaより引用)

とてもいい作品です。是非見てほしいです。

これまでのスプラトゥーンのナンバーは、イカ語を中心とした、「いかにもスプラトゥーン!」ってナンバーが殆どを占めており、それはそれでよかったのですが、2のナンバーは、そういう「らしさ」をあえて消し、e-sportsとして「観戦」させるのに映える音楽構成になっていると思います。同時に追加されたゲーム内バンド「From_Bottom」ももちろんいい曲なのですが、私は作業中にカレントリップを中心にBGMとするなど、鼓舞感を高めてくれる曲だと思っています。

法律的な絡みがあるので、アップされてるBGM動画とかは引用しません。表向きは「Splatune2」を買って下さい! ということで!
というか、聴いて下さい! 近年のゲームBGMの中でもかなりお気に入り上位でした!