【140 OVER TWEET】東京事変の再結成に昂りが抑えられない

2019年暮。ある一つのニュースがタイムラインを駆け巡り、それを見た瞬間なんの比喩もなく声にならない声が出てたじろぎました。
それが「東京事変 2020年再結成」の報。2012年に解散した、椎名林檎がVo.をつとめた、あのロックバンドです。

思えば、私の多感な時期。決して音楽には強くなかったのですが、それでもはじめて出会った椎名林檎には強烈に引き込まれました。
あの、かき混ぜれば消えてしまいそうな世界観を作りながらも、凛として「この人でないと出せない」という声色。
サブスクやストリーミングサービスがある現代ではそうそう考えられないですが、アルバムやシングルすら購入して聴いていた唯一のシンガーです。

椎名林檎のときはシングルとしてのシンガーソングライターであったので「完結する世界観」であったのが、改めてバンドとしての、5人編成としての世界観を見せてくれた。
私みたいな素人でもわかるギター・ベース・ドラムス・キーボードの耳の心地よさ。今でもサブスクでヘビロテの一部に組み込まれており、月並みですが、好きをいくつか上げるとすれば「群青日和」「遭難」「キラーチューン」「透明人間」。
特に「透明人間」のキーボードが本当に好きで、飛び抜けてリピートしています。

2006年発表曲、バンドは2012年に解散しながらも、なんと2018年にCMタイアップとして使われました。
これはきっと、東京事変が好きだった世代がようやくディレクターやプロデューサーとして陣頭指揮を取れるようになって、真に好きだったものをピックアップしてるのだろうなという心躍る気持ちがありつつ、それだけ長く愛される一曲であることの凄さを感じる一幕でもありました。

確かに、平成世代にとって突き刺さるかどうかは、私達にはわかりません。
私は音楽理論に関しては素人だし、もっというと、クリエイティブの世界の深さを感じるのには年を取りすぎたかもしれない。
でも、多感な時代に好きであり続けた熱量は本物だった。そんな東京事変が戻ってきた。

2月29日の復活を、待っています。

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