
毎年ある種恒例となっている執筆なんですが、備忘録として今年も書いておきたいと思います。
なお、執筆に際し以下のルールに則っています。それを示すことで「察し」になるところがきっとあります。
●2016年内で完結した作品はランキングに入れていません。
●2016年内に連載再開し、休載したものはランキングに入れています。
第1位 | ナナマルサンバツ | ヤングエース |
第2位 | 3月のライオン | ヤングアニマル |
第3位 | ACMA:GAME | 週刊少年マガジン |
第4位 | 約束のネバーランド | 週刊少年ジャンプ |
第5位 | 虚構推理 | 少年マガジンR |
第6位 | 天賀井さんは案外ふつう | 月刊少年ガンガン |
第7位 | ゆうべはお楽しみでしたね | ヤングガンガン |
第8位 | ReLIFE | COMICO |
第9位 | 星野、目をつぶって。 | 週刊少年マガジン |
第10位 | HUNTERXHUNTER | 週刊少年ジャンプ |
1位の「ナナマルサンバツ」は3年以上連続で言っているんですが、高校生の競技クイズ漫画です。かつ、最終章になるのでしょうか……大会編となっていることですから、毎号毎号見ごたえとなる勝負となっています。おそらく今年アニメ化するはずですので、それを機にピックアップされる漫画となるよう祈っている、本当にお薦めです。
新連載枠として4位に「約束のネバーランド」、9位に「星野、目をつぶって。」を入れました。「約束のネバーランド」はジャンプの次期看板枠なのか、1巻が結構初版刷られているようですし、掲載順もいいそうです。脱出サバイバルものでかなり緻密に伏線はまかれているので、かなり完成度が高い作品です。脱出してからの展開がどうなるのかだけが怖いですよね、全く別展開となることが想像つくことから、変な調理にならなければいいのですが……。
9位の「星野、目をつぶって。」はマガジンとしては異色の題材、かつ結構デリケートな「化粧」「性差別」「LGBT」を扱ってるんえすが、過去にそういえばマガジンには「聲の形」のような攻めた作品がありましたね。これ絶対最後の方に、「星野、目をつぶって。」って台詞を見開きでやってキスしますよね?
10位の「HUNTERXHUNTER」は今年連載再開、休止したので取り上げました。ヒソカVSクロロ戦の真相については、気づいたときはびっくりしましたし、容赦ない退場劇には唸りました。
ちょっとジャンプが一気に新陳代謝しすぎで層が薄くなっている印象ですが、そういうことを言ってたら「暗殺教室」「食戟のソーマ」を筆頭にガンガン盛り返したのが数年前でした。生まれ変わりのタイミングだと思いますので、また良作が出てくるはずです。楽しみにしてます!