【140 OVER TWEET】近頃テレビがおもしろい 〜ねほりんぱほりん(NHK Eテレ)〜

昨今テレビが面白くない。テレビを見ることが少なくなったという人が特にミドルレンジにおいては多くなった時代。
多分に漏れず私もどちらかというと、テレビを見るなら暇つぶしはネットとか本で、となっていたのですが、この秋口、一気に面白いバラエティが復活してきた印象です。
ひとつはTBSの「クイズ☆スター名鑑」。これはもう有名なのでいいでしょう! 4年前に一度終わった「クイズ☆タレント名鑑」の復活型で、ゲストが一切放送禁止ワードに配慮しない自由奔放さにとても好感が持てるのですが、私として推したいのは、タイトルの「ねほりんぱほりん」です。
この番組は本当にすごいと思いました。概要としては「顔出しNGの訳ありのゲストと、山里亮太とYOUが民放じゃなかなか扱わないテーマでトークをし、NHKお家芸の『人形劇』でトークの毒毒さをマイルドにする」ものです。
過去2回の特番から週レギュラー(水曜日23時)にあがってきた番組なので、まだ放送回も多くないですが、これまで扱ったものも「偽装キラキラ女子」「元国会議員秘書」「元薬物中毒者」「二次元しか愛せない女子」「ハイスペック婚女子」とインベタ突きすぎなラインナップです。
そのうえ、オープニングが今はもう放送されてないですが「ヤン坊マー坊天気予報」のクオリティ高いパロディにしてたり、「元薬物中毒者」の回ではOPで「YAH YAH YAH」をかける始末。山里亮太が「NHKもどうかしちゃったんですね」と放送開始会見でいうのには全力で首肯です。
逆にこれ、人形劇でエグみを取らないと、とても対談方式じゃ放送できないですよ!
先日は、民放24時間テレビの裏番組で「障害者の感動ポルノ」を扱ってみたり、ぶっちゃけ、この頃のNHKの攻めの姿勢、好きです。
放送法を盾にした集金理念に賛同はできませんが、ニュースからバラエティから「にゃんぼー」のようなサブカルコンテンツまでやたらできが良いので、そこは評価して、文句言わず料金払っています。

現時点でも、結構じわじわと人気が上がってる印象ですが、もっとこの番組、爆発的にブームになってもいいと思います。ほんとに。
ワイプ芸でチープになってる民放のバラエティ作成に一石を投じてくれますよ。

「Nintendo Switch」におけるスプラトゥーン2(仮)を「どう」動かすのか

先日、ついに任天堂の次世代ゲーム機「Nintendo Swich(以下、「スイッチ」といいます。)」の全貌がお披露目されましたね。
中身は3分ほどの短いコンセプトムービーでしたが、私が前のめりになったのは……そう、おそらくはスイッチで発売されると思われる「スプラトゥーン」であろう映像が延べ10秒くらいあったことです。
2016.7.9投稿の「スプラトゥーンは「2」を、「どうやって」出すんでしょうね?」に対するアンサーコラムともなっています。以下、続きからどうぞ。

 

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遊戯王のツイッター担当はもうちょっと色気を出してもいいと思う

当文章は、元々ホームページ「めたぽの壺の中。」内執筆文章として2015.11.10にアップロードをしていた文章ですが、先日の「【140 OVER TWEET】「カラデシュ領事府」のツイッターアカウントに唸った話」のアップロードと一緒に見てほしい文章であったことから、こちらに移管することとしました。

 

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城平京という作家

唐突ですが、私は「城平京」という作家が非常に好きです。
今となっては、漫画原作者としての側面が有名になっている人なんですが、推理小説「名探偵に薔薇を」「虚構推理」、漫画作品の原作「スパイラル-推理の絆-」「スパイラル・アライヴ」「ヴァンパイア十字界」「絶園のテンペスト」「天賀井さんは案外ふつう」を手がけています。特にスパイラルと絶園がアニメ化もしたのでご存じの方が多いのではないでしょうか。

 

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【140 OVER TWEET】「カラデシュ領事府」のツイッターアカウントに唸った話

またわけのわからないタイトルですね。「カラデシュ領事府」とは、カードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」に登場している架空の施設です。
その施設がリアル世界にてツイッターアカウントを開設して、その中で博物館等の「展示品」をプロモートするという取り組みをしていました。
言い換えれば、発売パック「カラデシュ」の展示品(アーティファクトカード)や人物(クリーチャーカード)の宣伝アカウントですね。
単なる宣伝ではない新しい没入感を見出す取り組み。このツイッターアカウントを見た瞬間、唸りました。
ファンタジー世界として圧倒的な深度を誇るマジック・ザ・ギャザリングであるからこそできた取り組みだ!と。
もちろんプロモーションのみならず、丁寧な「それっぽい」普通のツイートもしており、その完成度に深みを出しています。

このやり方は、これから先もいろんな世界に広がってほしい。
これまでも色々なゲームで、いわゆる公式アカウントというものはあったものの、フォロワーとの対話を中心にしており世界観の構築にまでには迫っていない印象でした。
こういう「割り切り」で、一つ線を引いたやり方、アリなのではないでしょうか。