【140 OVER TWEET】Vtuberというブームには素直に乗っておきたい


Vtuber。バーチャルユーチューバー。昨今のネット界隈で一気に勃興したコンテンツですね。
ユーチューバーというコンテンツそのものはもはや定着してきてきたところがあるのですが、Vtuberという「2次元キャラクターによるユーチューバー」は企画者は天才かよ、という隙間産業であったことから一気に広がることになりましたね。

参考:キズナアイだけじゃない!? 個性派キャラ大量“Vtuber”入門(AV Watch)

私自身イキリオタクな言いぶりになりますが、ほぼほぼ有名所がキズナアイしかいない時代(昨年夏頃)からちょいちょい動画は見ていたのですが、いわゆる「親分と四天王」体制になったころはあまり見ておらず、「時代が追いついた!」とびっくりしたところがあります。
Vtuberのことを語るウェブメディアは数あれど、その辺があえて語らないことをせっかくなので私としては呟きたいなと思うんですけど、このコンテンツ。広告代理店が流行らそうと思って流行らせたことが消費者がわかるコンテンツなのに、受け入れられた、結構珍しい例な気がするんですよね。
アパレル業界ならともかく、ウェブ業界の消費者って結構ひねくれてて、流行らそうと思って動かされているコンテンツには食いつきが鈍い印象があるんですよね。かつて話題になった「ステマ」。これが嫌悪されたことが最たる例だったと思います。
Vtuberはそういった広告代理店による調整と根回しがかなり関与しているコンテンツだと思います。
数々の法人が有名所のVtuberを抱え(例:エンタム(ミライアカリ、猫宮ひなた)、アップランド(電脳少女シロ)、いちから(にじさんじ)、Active8(キズナアイ)等)、角川等の紙面展開の機動力もかなり早かった。そしてキズナアイは冠番組を持つなど、メディアへの展開力もかなりパワーを感じることを考えると、「流行らせる」ことを見越して動いていたのが明らかに見えるレベルです。
そういうの、ってこれまではかなりウェブユーザーからは嫌われていて、なんだかんだVtuberにハマった人達もそこは勘付いていると思います。

でも、流行った。それは、コンテンツとしての面白さ、訴求力が圧倒的だったから。
Vtuberは姿を出さないという特殊性があることから、どこから一点突破できる能力があれば、それが非常に印象強くなり受け入れられるんですよね。
私としては一番ハマっているのは「月ノ美兎」。美少女キャラを演じておけばいいものの、たたずまい・トークテク・企画力のそれが全て芸人に振られている性能にぞっこんとなりました。
はじめにキズナアイという「超王道」で浅く広く業界を探り、シロやミライアカリというちょっとえぐった振れ幅のあるキャラクターでニッチ需要を探った。そこに現れたのじゃロリという計算外が、この分野においてはニッチ需要に底がないことを証明した(まさか美少女キャラをかぶったコンビニバイトおじさんが受け入れられるなんて想定できません)。
ニッチ需要に底がないのならあらゆるニッチが攻めてくるでしょう。それが現段階のVtuberの勃興だと思います。

これは、新しい分野の商品が現れる時の理想的な流れだと思うんですよね。
そして、これからもまだまだ底がないと思います。個人的には、いちから(にじさんじ)の人材発掘力には目をみはるものがあると思っていますので、これからも「埋もれている天才」を発掘してほしいと思います。

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